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食物繊維の働き|水溶性・不溶性の違いと毎日の摂り方

食物繊維とは(第6の栄養素)

食物繊維は、人間の消化酵素では消化されない食品中の成分の総称です。かつては「栄養にならない不要なもの」と考えられていましたが、腸内環境・免疫・生活習慣病との深い関係が明らかになるにつれ、「第6の栄養素」として重要視されるようになりました。

食物繊維は腸内細菌のエサとなり、短鎖脂肪酸などの有用物質を産生させることで腸内環境を整え、全身の健康維持に関わります。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いと役割

水溶性食物繊維不溶性食物繊維
特徴水に溶けてゲル状になる水に溶けず、水分を吸って膨らむ
主な働き便をやわらかくする、腸内細菌のエサになる便のかさを増やす、腸のぜん動運動を促す
多く含む食品海藻、果物、大麦、オクラ、山芋野菜、豆類、きのこ、穀類の外皮

理想的な摂取比率は水溶性:不溶性=1:2とされています。どちらか一方だけに偏ると、腸への効果が十分に得られないことがあります。

日本人の食物繊維摂取量と目標値

日本人の食事摂取基準(2020年版)では、成人の食物繊維目標量は男性21g以上・女性18g以上/日とされています。しかし実際の平均摂取量は約14〜15g/日にとどまっており、目標値に対して大きく不足しているのが現状です。

食物繊維を多く含む食品

サイリウムハスク(オオバコ種皮)の特徴

サイリウムハスクは、インド原産のオオバコ科植物(Plantago ovata)の種皮(ハスク)から採られる天然の食物繊維素材です。日本語では「オオバコ種皮」とも呼ばれます。

水溶性・不溶性両方を含む

サイリウムハスクは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいる点が特徴です。水溶性が約70%、不溶性が約30%という割合で、バランスよく摂取できます。

膨潤する特性

水に接触すると体積が数十倍にも膨れ上がるゲルを形成します(膨潤性)。この特性により、腸内で便のかさを増やし、やわらかくする働きが知られています。水分と一緒に摂取することが効果的です。

毎日の食事で摂るコツ

よくあるご質問

食物繊維はどのくらい摂ればいいですか?
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、成人の目標量として男性21g以上・女性18g以上/日とされています。現代の日本人は平均的に不足しており、野菜・豆類・海藻・きのこなどを意識的に摂ることが助けになります。
サイリウムとオオバコは同じですか?
「サイリウム」はPlantago ovataという植物の英語名で、「オオバコ」はオオバコ科植物の総称です。日本で「サイリウムハスク」として流通しているものはPlantago ovataの種皮のことで、日本語では「オオバコ種皮」と表記されることもあります。日本に自生する在来種のオオバコとは別の植物です。
食物繊維を摂りすぎると問題はありますか?
過剰に摂りすぎると、腸内でガスが発生してお腹が張ったり、下痢になることがあります。また、ミネラルの吸収を妨げる可能性も指摘されています。急に大量に摂るのではなく、少しずつ増やしていくことと、水分をしっかり摂ることが大切です。

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